新緑のまぶしさが目にしみる今日この頃

皆様いかがお過ごしでしょうか。

江東区東陽町の文優堂はりきゅう院の小野寺です。

長かったゴールデンウィークも終わって

吹く風が心地いい季節になりましたが

春から夏へと移ろう間に

もうすぐ梅雨がやってきますね。

梅雨の時期は湿気が多くなり

体調不良を訴える方が多くなります。

体が重い、だるい、疲れが取れない、

気持ちも乗らないし、いつも眠い。

そんな不調を感じることはありませんか。

このように湿気が原因となって

人間の体に悪影響を及ぼすものを「湿邪」と呼びます。

この湿邪にもっとも影響を受けやすいのは胃腸です。

胃腸の働きが悪くなると

余分な水分を体外に排出しにくくなり

むくんで重くなるんです。

また、食欲不振や胃もたれ

便秘などの症状も出やすくなります。

この水分があちこちに停滞すると

さらに様々な症状をひきおこすことになります。

頭重感やめまい、鼻水などの症状や

余分な水分が関節に溜まって

膝などの関節痛をおこしたり、

という事もあります。

外は雨でジメジメしているのに

体の中も湿気が溜まって重だるい。

考えただけで気が滅入りますね。

当院では全身に流れる経絡の

それぞれの内臓の働きに関係する

手足のツボを使って

五臓のバランスを整えます。

むくみにはお灸も効果的です。

湿邪による病は慢性化しやすいともいわれています。

本格的な梅雨が来る前に

鍼灸で胃腸の働きを活性化し

湿邪に負けない体づくりをしませんか。