東陽町の鍼灸治療 文優堂はりきゅう院

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院長ブログ

夏を上手に乗り切るために。

2019.05.24

いつの間にか

 

日中は汗ばむような季節となりましたが

 

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 

江東区東陽町の文優堂はりきゅう院の小野寺です。

 

 

まだ5月というのに真夏のような強い日差しで

 

今年も猛暑の予感がします。

 

 

 

東洋医学では立夏からの3か月を夏とし

 

これを「蕃秀(ばんしゅう)」といいます。

 

 

蕃秀とは植物が生い茂る、という意味で

 

夏は万物が成長し、

 

もっとも栄えるときです。

 

 

春よりもさらに陽気が盛んになり

 

人体においても陽気が盛んになって

 

適度に発散しないと

 

熱がこもりやすくなります。

 

 

 

五臓の中で最も陽気が多く

 

夏と深く関係しているのは

 

「心」です。

 

 

心の働きがうまくいかないと

 

胸が苦しくなったり

 

動悸や不整脈などの心臓の病や熱中症

 

または視覚・聴覚・味覚・嗅覚・皮膚感覚

 

などの五感に異常をきたしたり

 

意識障害を起こすこともあります。

 

 

 

 

また夏に適度に汗をかかないと

 

熱がこもって体全体も暑く感じます。

 

 

 

そうして冷たいものを食べたり飲んだりして

 

冷房にあたっていると

 

内臓が冷えて

 

生理不順や下痢をしたり

 

筋も硬くなって

 

ギックリ腰なんかも起こしやすくなります。

 

 

 

 

そして夏に発散していない熱が胸に残って

 

秋になると乾燥して乾いた咳をしたり

 

冬に風邪をひきやすくなってしまうということもあります。

 

 

 

夏をうまく乗り切れないと

 

後々の季節まで不調が続いてしまうんですね。

 

 

 

暑い夏を上手に乗り切って

 

過ごしやすい秋冬を迎えるために

 

経絡治療で予防をしてはいかがでしょう。