東陽町の鍼灸治療 文優堂はりきゅう院

東陽町の鍼灸治療 文優堂はりきゅう院

お気軽にお問い合わせください

0366661532

受付時間10:00~18:00 木曜・日祝休み
※平日は20時まで治療(最終受付は18時)
※土曜午後は18時まで(最終受付は17時)
※祝日がある週の木曜は治療の場合あり
> 診療カレンダーはこちら

お問い合わせ

HOME
TEL
CONTACT
ACCESS
PAGE TOP

院長ブログ

頭痛の話。

2013.09.14

9月に入って最初の3連休、

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

江東区東陽町の文優堂はりきゅう院の小野寺ですうさ・ペコ

 

せっかくの連休なのに天気が悪くなりそうですね雨

残念ですが特に予定もないので家でゴロゴロしていようかと

思っております。

 

どうでもいい情報ですみませんshokopon

 

 

さて、今日は頭痛の話です。

 

 

頭痛

 

頭痛には脳や体の病気があって起こる症候性頭痛と

脳や体に異常がないのに起こる慢性頭痛とがあります。

 

経験したことのない頭痛や突然の激しい痛みが

時間の経過とともに悪化するような場合は症候性頭痛が疑われますので、

病院で受診しておくことをおすすめします。

 

慢性頭痛は機能性頭痛とか習慣性頭痛とも言われるもので

「偏頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」の3種類があります。

いずれも生命に危険を及ぼすものではないので善玉頭痛とも呼ばれています。

 

 

偏頭痛は頭の片側または両側が脈打つようにズキンズキンと痛む病気です。

吐き気や嘔吐を伴うこともあり光や音に過敏になる、といった症状が

みられることもあります。

 

偏頭痛は頭部の血管が拡張することによって炎症を起こし、痛みが発生するので

マッサージや入浴や運動は血管を刺激して拡張させるため、

痛みを悪化させてしまうことがあります。

アルコール、月経、空腹、睡眠不足、急激な気温の変化なども誘因となります。

 

また偏頭痛は女性に多い頭痛でストレスの影響が大きく、

特に強いストレスから解放されたときに血管が緩み起こることも多いです。

 

緊張型頭痛は徐々に始まり、首筋が張る、肩がこるなどの症状とともに、

後頭部の鈍痛として認められることが多くみられます。

痛みというよりも重い感じ、圧迫される感じ、締めつけられる感じ、

また、帽子をかぶったような感じと訴えることもあります。

 

誘因としては精神的なストレスと身体的なストレスがあります。

 

精神的な不安や抑うつなどが長時間続くとストレスが蓄積され

脳の痛みを調整する部位が機能不全を起こし頭痛を引き起こしてしまいます。

このような、精神的ストレスを原因とする緊張型頭痛には、

生真面目な性格や几帳面さを持った人がかかりやすいと言われています。

 

 

また長時間のpc作業による首、肩などの筋肉の緊張や

姿勢の異常などによる筋肉の緊張が血流の障害を起こし

頭痛の原因となるのが身体的ストレスです。

 

緊張型頭痛は入浴や軽い運動などで血流を良くすると

痛みが緩和されることが多いといわれています。

 

 

群発頭痛は男性に多く、眼の周囲を中心とした片側性で

片目の奥がえぐられるような痛みが特徴的です。

頭痛は夜間、とくに睡眠後1時間から2時間の間に生じる傾向があり、

痛みで目を覚ましてしまうことも多いです。

痛みに伴う症状として、目の充血、流涙、鼻閉、鼻汁、

まぶたの下垂や腫れなどが生じることがあります。

 

発作中には血管拡張が生じていることが推測されますが

原因には諸説あり、解明されてはいません。

 

いずれにしてもつらい症状であることに変わりはありませんね。

ひどい頭痛には薬を飲まないと何もできない、

ということも多いと思います。

 

しかしあまり薬を多用すると薬剤誘発性頭痛に

なってしまう恐れがあります。

一日中強い痛みが発生し、慢性化してしまうものです。

 

当院では問診によって詳しくお話を聞いてから

脈診や腹診などによって身体全体の状態を判断し

その人に合った経穴(ツボ)を使い、

全身のバランスを整えていき、頭部に滞った気血を循環させます。

 

それによって頭痛が発現しない体質改善に導くことが

もっとも重要だと考えています。

 

 治らないとあきらめてしまう前に

はりきゅう治療を試してみてはいかがでしょうか。

 

お問い合わせは→こちら