１１月も中旬に入り、

早くも「もういくつ寝るとお正月～」

てな気分になっちゃっている今日この頃・・

皆様いかがお過ごしでしょうか。

江東区東陽町の文優堂はりきゅう院の小野寺です

仕事帰りの徒歩３０分が寒さできつくなってきております。

歩き始めちゃえば暖かくなるし、

そんなにつらくないんですけど

歩こうか、バスに乗ろうか迷いながら

バス停前を通過するときが格段につらくなっています。

しかし増え続ける体重を思い出し

せっせとカロリー消費に努める日々であります

昨日もそんな感じで歩き始めたんですけど

駅まであと三分の一くらいのところで

横の細い路地から猛スピードの自転車が飛び出して

私にぶつかりそうになりました

自転車に乗っていた人は

おばあさんと言っていい年齢の女性で、

路地を出てすぐ傍にいる私に気づき

「うおーっ！！」という声を上げながら目の前を通り過ぎていきました。

私の歩いていた歩道を過ぎると片道２車線のバス通りです。

そのまま道路に入っていったおばあさんに「危ない！」

と思ったわたしでしたが、

その場を１歩も動くことができませんでした。

あまりに至近距離を突然通り過ぎた自転車と

あまりに大きい「うおーっ！！」という叫び声に、

ものすごくビックリしてしまったのです。

頭の中では一瞬のうちにおばあさんの自転車が

倒れるんじゃないか、車にぶつかってしまうんじゃないか

と考えがめぐるのに

振り向くこともできずしばらく立ちすくんでいました。

しばらくたってから「ごめんねー、ごめんねー」

という声が聞こえてきて、振り向くと

おばあさんが自転車を引きながら

「信号が青だったから突っ切ろうとして見てなかったー」

とのこと。

倒れてもいないし、ぶつかってもいなかったことに安堵し

２～３言葉を交わしたあと、無事に帰りました。

しかし人間、本当に驚くと動けないもんですね。

以前、「こころとからだの話」のところで

ちょっと書きましたけど

恐れや驚きは腎に関係します。

腎というのは気を下げる働きがあって

恐れや驚きが過ぎると気が下がり過ぎてしまうんです。

恐い思いをして腰を抜かす、っていいますよね。

あの状態です。

わたしも立ったまま腰を抜かしていた状態だったのですね。

そして今日わたしはトイレが近いです。

朝から１時間に１～２回くらいトイレに行っています。

完全に頻尿ですね。

腎は水の臓といいまして

尿の分泌も支配しているといわれています。

昨日あんまり驚いて

腎の働きがおかしくなってしまったんですね～。

なるほどなあと思いながら

自分ではりをしてなんとか治まりました

しかし元気なおばあさんだったなあと

思い出してはちょっとだけ笑ってしまう今日この頃。

いや、危ないから笑ってる場合ではないんですけどね

おばあさんのその後の安全運転を祈ります。

関係ないですけど鶴ヶ城。

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