東陽町の鍼灸治療 文優堂はりきゅう院

東陽町の鍼灸治療 文優堂はりきゅう院

お気軽にお問い合わせください

0366661532

受付時間10:00~18:00 木曜・日祝休み
※平日は20時まで治療(最終受付は18時)
※土曜午後は18時まで(最終受付は17時)
※祝日がある週の木曜は治療の場合あり
> 診療カレンダーはこちら

お問い合わせ

HOME
TEL
CONTACT
ACCESS
PAGE TOP

院長ブログ

湿気が多いと体調不良になる理由。

2018.06.01

あじさいの花が美しい季節となりました。

 

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

江東区東陽町の文優堂はりきゅう院の小野寺です。

 

 

ついに今日から6月になりました。

 

春から夏への変わり目の季節。

 

東京にもそろそろ梅雨がやってきますね。

 

 

雨が続いて湿気が多く、カビの生えやすいこの時期。

 

気温も上がり、雨で濡れた地面からムシムシとした熱気が上がってきます。

 

ちょっと考えただけでも鬱陶しいですね。

 

 

この湿気と熱が東洋医学では

 

「湿邪(しつじゃ)」と呼ばれ私たちの体に様々な悪影響を及ぼします。

 

雨の降る前や雨の多いときは症状が悪化することがありますよね。

 

 

もともと水分代謝がうまくいっていない人、

 

つまり体の中の水はけが悪く

 

余分な水分が溜まっている人に出やすい状態です。

 

 

人間の体は約60%が水分と言われています。

 

体の中にも水分が多いのに雨が降って外界にも湿気が多くなる。

 

これは雨の日に濡れたタオルを干しているようなもので

 

身体がさらに多くの水分を吸い取ってしまいます。

 

 

余分な水分が関節に溜まって痛みが出たり

 

身体や頭が重だるくなったり頭痛やめまい、

 

またはむくみなどの原因にもなります。

 

 

水はけが悪くなってしまうのは

 

気血の流れが滞っているからです。

 

水分代謝を調節するには五臓の働きを整え

 

気血の流れを 良くし

 

全身の循環がうまくいくようになれば

 

余分な水分はなくなっていきます。

 

 

本格的な梅雨入りを前に経絡治療で

 

鬱陶しい季節を乗り切る体作りをしてみませんか。