東陽町の鍼灸治療 文優堂はりきゅう院

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院長ブログ

坐骨神経痛にはり治療。

2019.03.04

ひと雨ごとに春が近づいてくるような気がする今日この頃

 

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

江東区東陽町の文優堂はりきゅう院の小野寺です。

 

 

昨日は東洋はり医学会の本部定例講習会がありました。

 

毎月神保町の日本教育会館で行われていますが

 

昨日はあいにくの雨の中、

 

東京マラソンで走るランナーの皆さんの姿もみられました。

 

 

 

 

 

走っている人はもちろんですが

 

応援している人たちも寒そうです。

 

 

雨の中でずっと立っていたりすると

 

足の方からしんしんと冷えてきますね。

 

 

そうすると下半身が冷えて腰痛の原因になったりします。

 

立ち仕事の方にも多いですね。

 

 

ひどくなるとお尻や足の後ろ側に痛みや痺れが出てきたり・・。

 

 

いわゆる坐骨神経痛と呼ばれるものです。

 

 

 

脊髄から枝のように全身に伸びている神経を末梢神経といいます。

 

坐骨神経はそのなかでも最も太く長い神経であり、

 

お尻から太ももの後ろ側を通り、ふくらはぎや足先へとつながっています。

 

坐骨神経痛とは、この坐骨神経に関連して生じる痛みの総称を指します。

 

 

 

坐骨神経痛を引き起こす原因として代表的な疾患は

 

腰部椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症ですが、それ以外でも

 

筋疲労や冷えなどで、一時的に症状が出てくることもあります。

 

 

 

椎間板ヘルニアは椎間板の中にある髄核というものが

 

周りにある繊維の亀裂から外に飛び出してきて

 

周囲の神経に炎症を起こすことで痛みや痺れを起こします。

 

 

 

でも実際にヘルニアがあっても

 

みんなが同じような症状に悩んでいるかというとそうではなく

 

痛みや痺れなどの神経症状が出ていない人も沢山います。

 

 

 

ヘルニアが起こっていても、

 

神経の炎症がなければ痛みは出ないという事です。

 

 

 

経絡治療では全身の気血の流れを良くして

 

冷えや湿気をとり

 

体の中に滞っているもの(瘀血)を取り除き

 

神経の炎症を抑えることで

 

つらい坐骨神経痛の症状を緩和します。

 

 

 

腰やお尻、下肢に痛みや痺れなどの症状がありお悩みの方は

 

はりきゅう治療を試してみてはいかがでしょう。