東陽町の鍼灸治療 文優堂はりきゅう院

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院長ブログ

肝の話。

2013.05.29

先日つらつらと経絡治療について書きましたが

今日はその中に出てきた 木・火・土・金・水 の

木に配当される「肝」についてお話します。

肝・心・脾・肺・腎 と5つに分けられているわけですが

それぞれに特徴的な性質やそれにともなった症状などがあります。

肝は血を蔵する臓器だといわれています。

血は肝に貯蔵されていて昼間は必要に応じて

身体各所に送られ、夜になると肝に帰ってきます。

血がちゃんと肝に蓄えられていて、そのめぐりもいいときは調子がいいんです。

しかし血が不足してきたり、滞ったりしてくると体調が崩れてくるわけです。

肝の体質の特徴といえば何事も積極的に行動し、決断力があるところです。

血というエネルギーを蓄えているところですから、それが満たされていれば

話し方はハキハキと力があって明瞭であり、頭の回転も速く

動きは活発で、テキパキと物事を片付けていくことができます。

なんかじっとしていられない、そんなせっかちな一面もあるかもしれません。

健康な時はそんな感じなんですけど、何らかの原因で

血が不足したり滞ったりすると、

頭で考えるほど体が動かなくなったり、決断力が鈍ったり。

そうするとイライラしてきたり、あるいは怒りっぽくなったりします。

そしてさらに血が不足してくると怒るエネルギーがなくなって

今度はくよくよしたり、消極的になったりします。

東洋医学では「怒り」は五臓の中の肝の感情だといわれています。

血が不足すると怒りっぽくなるし、逆に怒り過ぎると血を消耗したり

血の停滞が起こったりしてバランスを崩しやすいんです。

肝というのは非常に感情の起伏に影響を与えやすい臓器なんですね。
ほかにも肝の働きがうまくいかないといろんな症状がでてきちゃいます。

たとえば夜に肝に血が戻らないと、不眠になります。

あとは特に肝の血と関係が深いのは眼や爪や筋肉、

生殖作用なども関係が深いといわれています。

そのため肝の血が不足したり滞ったりすると、

眼が疲れたり筋肉がつったり

爪の色が悪くなったり、生理痛や婦人科疾患なんかにもなりやすくなります。

そういった気血の流れを調整し、五臓のバランスを整えるのが経絡治療なわけです。

なんかいつもと違ってイライラするなあ、とか

ふくらはぎがつった、とか

普段そんなに気にしないようなことでも体からのサインかもしれません。

病気やけがをする前に鍼灸で心身のバランスを整えてみてはいかがでしょう :-o