東陽町の鍼灸治療 文優堂はりきゅう院

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院長ブログ

梅雨時の過ごし方。

2018.06.13

今年もじめっとした梅雨の季節が始まりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

江東区東陽町の文優堂はりきゅう院の小野寺です。

 

梅雨時は湿度が高くなり、

私たちの体にも様々な影響があります。

 

 

 

大気中に湿気が多いと

体の中の余分な水分が

外に出にくくなります。

 

 

 

その結果、湿気が体に溜まり湿邪となって

いろんな悪影響を与えるのです。

 

 

 

湿邪によって気血の流れが悪くなると

体が重だるくなって、何時も眠かったり

なんだかやる気もわかないとか

息苦しさや疲労感、無力感を感じたり

ひどい時は吐き気やめまいなどの

症状としてあらわれることもあります。

 

 

 

さらに湿邪は水分代謝に関係する

消化器系の不調にもあらわれやすく

食欲不振や下痢・便秘などを起こしやすくなります。

 

 

 

また「湿は下を傷る(やぶる)」という言葉があり

水が下に流れるように、

湿邪も下に流れる性質があります。

 

そのため足のむくみや腰の重だるさ

膝の痛みなど下半身の症状が出やすいのです。

 

 

ベタベタして体が重だるくて

あちこち痛いなんて

考えただけでも憂鬱ですね。

 

 

 

そんな梅雨時の養生としては

適度な運動で汗をかくこと。

適度な運動は体を強くし

消化を助け、循環も良くなります。

特に湿気の溜まりやすい関節を動かす

ストレッチなども有効です。

 

 

 

雨具を持ち歩いて

なるべく雨に濡れないこと。

そして汗をかいたり雨に濡れたりしたら

こまめに拭くことも大事です。

 

 

体が湿ったままの状態でいると

冷えた湿気が体の中に入ってきてしまいます。

 

 

 

あとは冷たいものや生ものを摂り過ぎないこと。

ねぎ、しょうが、にんにく、みょうがなどの

香りの強い野菜は食欲も増すし

体をあたためるものが多く

発汗力もあるのでおすすめです。

 

 

 

そして経絡治療で内臓の働きを活性化し、

気血の流れを整えることによって

湿邪に負けない体づくりをしましょう。

 

 

 

毎年、この時期になると

湿気にやられて体調が悪い、

なんて方は結構いらっしゃるようです。

 

 

 

ジメジメと体調不良で

ふさぎがちになる梅雨時を

しっかり養生して乗り切りましょう。